君とずっと…
□最悪な再会!?
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「わぁ、すごい。」
目の前に広がった光景に、俺は圧倒された。
よくテレビで見ていた三ツ星ホテルのスイートルームと負けを取らないくらい、綺麗で広かった。
1フロアだけで、だいたい30畳あると思う。
それ以前にお金がかかり過ぎているのが、気になって仕方がなかった。
そして、その1番奥には大きな会社の社長さんが使うような机と椅子があり、そこには会長の姿が………
「あっ。」
そこには、さっき俺とぶつかった彼が居た。
その彼は、扉の前でボーッとしている俺の目の前に、いつの間にか来ていた。
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