キリリク小説
□康の誕生日に何かが起きる
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「康、荷物は自分で持つから。」
康は取ったもんがちだと言わんばかりに、生徒会室に入って行った。
「もう、康。」
俺は呆れたように呟いた。
まぁ、でも康らしいなぁとは思ったけどね。
「なぁ、真央これ会長に上げんの?」
康はテーブルに置きながら俺に尋ねてきた。
まぁ、駿も気になっていたようだ。
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