龍が如くの話

□アダムとイヴ
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お酒がやって来た\(^O^)/

「「乾杯。」」

ちょい〜ん☆

「西田!お前もやらんかい!」
「(ヤバイ殴られる!)」

飛び出る拳をはっしと止める桐生チャン。睨む姉さん。

「なんのつもりや。」
「店で暴れられるのは困るんだ。真島の姉さん。」
「……。」
「それに、今はオレだけ見てればいい。」
「……!」
「アンタも気にするなって言っただろ?」

囁かれて力抜ける姉さん。ごっつ痺れるわ……とか。痺れるわ(*´∇`*)。

「カズマチャンはいつからここに居るん?」
「つい最近だ。知り合いに頼まれて来た。」
「へ〜神室町にはよく来るんか?」
「まあ時々な。」
「ずっとここに居る?」
「いや……そういうわけにはいかない。」
「ほか……まぁ、神室町で職探しとるんやったらワシの会社来いや。カズマチャンはガタイもええし、建設業とか向いとるやろ〜。」
「真島の姉さんは建設会社の社長なのか。(知ってるけど。)」
「せやで〜真島建設のシャッチョさんやっとるんやで〜何を隠そうあの神室町ヒルズはワシんとこの会社が建ててんねん!」
「すごいんだな、真島の姉さん。(知ってるけど。)」
「いややわカズマチャン。全然スゴいと思てへんのが丸分かりやで。ひひ。」

そろそろお時間です。

「え、もうそんな時間なんかい。」
「親父ぃ〜そろそろ帰りましょうよ〜。」

西田は必死に帰ろうよオーラを出しています。哀れ(*´∇`*)。

「もう帰るのか。」

桐生チャン一応引き留めの声はかけます。形式的にね。
しかし。

「帰るわけないやんかカズマチャ〜ン。」
「え?(なんだと?)」
「親父ぃぃ。」
「ほな西田、お前だけ先に帰っとれ。」
「え?」
「何してんねや。はよ行かんかい!ワシはカズマチャンと二人っきりがええねん!」
「は、はい!お疲れさまでした!」

西田さんがログアウトしました。本当に帰ったら後からどやされると、翌日西田は思い知らされます。あ・わ・れ(笑)。




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