リレー物語
06/20(Fri) 23:40
†造心†
昴
研究機関「ラトア」
サイバネティック・オーガニズム研究科の地下、人工生命体保存庫にて私“エルシオン”という存在が生み出された
(私は…誰?)
「凄いですね、博士!博士の亡くなった息子さんそのものの姿じゃありませんか。」
暗闇に、声が響く
「この子はまだサイボーグとして未完成だが…次に感情をコンプリート、戦闘スキルを最大値へ。…これは私の息子だ。誰よりも優れた戦闘兵器に仕立てろ!」
システムオールグリーン…
強化内臓器官固着…
complete…
******
父さん…母さん、私は「あなた方のエルシオン」にはなれません
どんなに殴られて、教えこまれても…亡き人と同じにはなれません
「使えない…、もっと「あの子」に近い存在を作らねば…“そのエルシオン”は次期開発後処分だ。要らないからな…。」
それでも構わない
私は、不要だ
不意に涙が零れる…
この涙すら、全てはプログラムによる感情…
ー完ー
エルシオンの小話の一部ですが…意味不明文で本当すいません;;
私のキャラは小説で自由に使って結構です^^
一番に、しかも駄文申し訳ありませんでした!
☆の付いている部分は必須項目です。