poem

□夜空に願いを
1ページ/1ページ


そう、きっと…


完璧なヤツなんて銀河中探してもどこにもいない

だから悩むんだ


それに少しでも近づこうとして‥


だから苦しむんだ


それから遠ざかっていく自分を感じて‥


この思いをいつかー

あの人に打ち明けたら、

どんな顔をして俺を見るんだろう。

この想いがいつかー

あいつに届いたら、

どんな声で俺を呼ぶんだろう。


片手に持った受話器は、今日もつながらないまま…ー


儚げに…


夜空を見上げるー。



[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ