poem

□光の道標
1ページ/1ページ



貴女が居なくなってから

僕の世界は暗闇だ。


貴女という“光”を無くしたから、


道がわからない。


どうすればいいの?


どうしたら‥またあの幸せに満ちた日が訪れる?


ずっと‥ずっと、

貴女への想いを歌に乗せていればいいの?


この声が枯れるまで‥


地球に長く関わりすぎたせいか、

人間の表情(かお)になってきている自分に嫌気がさす。


ここの空気に体が次第に慣れてきているのがわかるんだ。


恐いんだ‥


このまま、故郷の思い出が薄らいでいくのが‥


このまま、貴女にもう会えないんじゃないかって‥

恐いんだ‥



そう‥貴女がいなきゃ何も出来ない

力無いヤツなんだ僕は‥


貴女が笑ったら

僕も笑う

貴女が泣いたら

僕は涙を受け止める聖杯になる


何にでもなれる。

会いたいよ…


心から

貴女を慕っているよ…ー



[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ