poem
□光の道標
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貴女が居なくなってから
僕の世界は暗闇だ。
貴女という“光”を無くしたから、
道がわからない。
どうすればいいの?
どうしたら‥またあの幸せに満ちた日が訪れる?
ずっと‥ずっと、
貴女への想いを歌に乗せていればいいの?
この声が枯れるまで‥
地球に長く関わりすぎたせいか、
人間の表情(かお)になってきている自分に嫌気がさす。
ここの空気に体が次第に慣れてきているのがわかるんだ。
恐いんだ‥
このまま、故郷の思い出が薄らいでいくのが‥
このまま、貴女にもう会えないんじゃないかって‥
恐いんだ‥
そう‥貴女がいなきゃ何も出来ない
力無いヤツなんだ僕は‥
貴女が笑ったら
僕も笑う
貴女が泣いたら
僕は涙を受け止める聖杯になる
何にでもなれる。
会いたいよ…
心から
貴女を慕っているよ…ー