*SHORT STORY*

□瞳
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※注意※


ここから先は18禁ページとなっております

18歳未満のかたは
閲覧をお控えください



・18歳以上だよ!
・裏とか全然おっけ!


という方だけお進みください

















暗い夜道



アンナは散歩をしていた



宿を抜けだし

一人で歩く




夜の散歩



静かで心地いい風がふく





ふとアンナは足をとめた




気配に気付いたからだ




あいつの.....




『……何の用???ハオ』




名前を呼ばれ
隠れていたあいつは
月明かりの下
姿を現した




「アンナに会いに来たのさ
毎晩のことだろ」



そぅ
あいつは
私が毎晩寝る前に
散歩するのを知っている


だから
毎晩同じところに隠れて
私の前に姿を現す




『……消えて』








アンナはハオの横を
素通りして

また歩きだした




いつもなら
こういえばハオは素直に
消えていく



しかし

今日はそぅもいかなかった






ドサッ──────






突然ハオの顔が目の前に
きたかと思うと
気付いたらアンナは
ハオに押し倒されていた









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