ONEPIECE完全夢部屋

□第四話 [危機]
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不思議そうにしていたエースとサボが問いかける。

エース「所でルフィ、誰だラブーンって?」
ルフィ「クジラだ。」
サボ「・・・もっと丁寧に説明してくれ。」

その言葉にサボ達に詳しい説明をする一同。
ペローナも廃墟で事情を聞いていたので説明に加わった。

ウソップ「で?ペローナ、お前も知ってる事話せよ。」
ペローナ「!それは移動しながら話すぞ!時間がねぇ!」
ルフィ「何だと!」

思い出したかのようにそう叫んで駆け出すペローナ。
その後を慌てて追いかける一同。

サンジ「ペローナちゃん!時間が無いってどういう事!」
ぺローナ「私はここによく遊びに来てたって言っただろ!そこでよくやってたのがゾンビ作りなんだ!」
ウソップ「ゾンビ作りィ!?なんちゅーホラーな!」
ペローナ「安心しろ!本当のゾンビじゃねぇ!魂の代わりに別のモンを入れるんだ!」
ナミ「別の物?」
ペローナ「・・・・・・他人の影だ。」
ルフィ「影ぇ?」
ペローナ「影は自身の真似をする存在、魂の代わりと言ってもおかしくねぇ!だからそれを宝玉の能力で抜き取って、ゾンビの器に入れてたんだ!私は途中でウソップ達と出会ってバカバカしくなって止めたけど・・・」
エース「ソイツ本人はまだ続けてるって事か。」
サボ「影を取られた奴はどうなるんだ?」
ペローナ「全部取られたら太陽の下では生きられなくなる!」
ルフィ「何!?」

だがその言葉に疑問を持ったウソップが問いかける。

ウソップ「・・・・・・・・全部?(-_-;)」
ペローナ「ああ。影って複数のライトを当てると枝分かれするだろ?その内の一つだけをとっちまえば死にゃしねぇ。」
ウソップ「へー・・・」
ペローナ「太陽に当たった所が焼けただれるリスクはあるけど。
全員『『『『『『『それはそれで・・・(-_-;)』』』』』』』
サボ「で?そのゾンビの器を作ってるのは?」
ペローナ「詳しくはしらねぇが・・・ドクドル・ホグバックって名前の奴だったかな?」
チョッパー「え!?」

その言葉に驚くチョッパーに対し、ナミが問いかける。

ナミ「何?知ってるのチョッパー?」
チョッパー「うん!ドクターが偉大な人だってよく話してた人!そんな・・・そんな人だったなんて・・・」
ナミ「チョッパー・・・」

落ち込んだチョッパーの頭を慰めるように撫でるナミであった・・・
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