ONEPIECE完全夢部屋

□第七話[弱点]
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ここで一つ説明しておこう。
第一話の冒頭やプロフィールでも説明したようにGL学園に存在する魔の宝玉、実はコレ原作同様『海の悪魔の化身』と言われ、飲み込むなどして体内に入れると能力が発現する。
だが当然のごとくデメリットがあり、体内に入れれば海の悪魔の子という事で海に嫌われ、元々泳げたとしても泳げなくなる。
能力者は海に入ると体から力が抜け、能力を使うことも出来なくなり、沈んでしまう。
ただし、全身ではなく体の一部分だけが浸かっている場合は症状が軽減され、能力も行使できる。この場合の「海」とは、川や風呂などの「水が溜まっている場所」全てを指す。
また、雨やシャワーなどの流水は能力者に影響を与えることはない。
・・・と、ルフィに解るよう一通り簡潔に説明するロー。

ルフィ「そうだったんか!?」
ロー「今まで気付かなかったのか!?」

驚いたルフィに突っ込むロー。
説明するかのようにサボ達が会話に加わる。

サボ「ルフィが宝玉所有者になった時から、風呂以外は入らせないようにしてたし・・・(-_-;)」
エース「俺は海に落ちた時助けてくれた先生のお陰で知ってたけど・・・てっきりルフィも知ってるもんだと(-_-;)」
サボ「てかルフィ!お前宝玉所有者じゃなくても泳げないだろ!体内に入れる前からカナヅチなんだから。」
ルフィ「あ、そっか。」

ケラケラと笑うルフィに脱力するロー。
当然彼も『オペオペの宝玉所有者』のため泳げない。

ロー「だから別ルートか小舟を探そうとして・・・」

言葉が終わらないうちに壊れた橋を見て目を丸くするロー。

ルフィ達「?」
ナミ「どうしたの?」

ローと向かい合う形で会話していたため、不思議そうにするルフィ達。
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