ONEPIECE完全夢部屋

□第七話[弱点]
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するとゆっくりと自分達の背後をローが指差したので、振り返ると・・・

フランキー「後30秒待てよ!」

カンカンと廃材を組み立て、新しく出来た橋の装飾を叩くフランキー。

フランキー「うーん・・・この装飾が不満だ。」
全員「橋が出来たー!!!Σ(@◇@;)


最初の壊れた橋より少し小さいが、立派な橋が完成していた。

フランキー「これだけの廃材がありゃあ橋の一本や二本!俺の手にかかれば楽なもんだぜ!」
ウソップ「しっかし・・・ディティールとか懲りすぎじゃねぇか?」
フランキー「この俺に!手抜き工事をしろってのか!」

そう言って胸を張るフランキー。

ロー「と、とにかく!早いところ橋を渡って、情報を集めた方が良さそうだな・・・」
ペローナ「あ、そんな事しなくても、アンタが探してる仲間の影取り返せるかもしれないぞ。」
ロー「?どういう意味だ?」

先ほどの宝玉についてのお礼と言うようにペローナが詳しい説明をする。
モリアが影を取ったのは魂としてゾンビに入れるためだと。

ロー「つまりベポの影はどっかのゾンビに入ってるって訳か!?」
ペローナ「あぁ・・・あ、そうだ。今まで見たゾンビの中でその『ベポ』と同じ行動をしたゾンビはいたか?」
ロー「・・・いや、いなかったな。」
ペローナ「じゃあどっちにしろ離れの城にいそうだな。影は本体の真似をする存在。同じ行動や口癖をするゾンビに塩をぶち込めば自動的に本体の元へ戻る。」
ロー「そうか・・・礼を言わせてもらうぞ。」
ペローナ「ホロホロホロホロ・・・気にするな。」
ルフィ「よっしゃあ!ゾロを救い出してモリアのバカをぶっ飛ばすぞ!」
全員「目的増えた!!Σ(@△@;)

ローとペローナの会話を聞いてなかったルフィの発言に驚く一同。
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