電王部屋

□コールド・パニック
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それを見計らい、良太郎が二人に駆け寄った。

良太郎「ウラタロス!キンタロス!」
ウラ「良太郎・・・」
良太郎「二人とも大丈夫!?」
キン「スマンな・・・大丈夫やないわ。」
ウラ「けど良太郎・・・どうしてここに?」
良太郎「リュウタロスのお陰だよ。さっきモモタロスがイマジンが来たって言ったって伝えてくれたんだ。」
キン「そら、後でリュウタにお礼言わんとな・・・」
ウラ「だね・・・」

それを聞きつつ微笑むと、良太郎はイマジンを見据えた。
同時にリュウタロスが飛び込んでくる。

リュウ「!カメちゃん!クマちゃん!大丈夫!?」
良太郎「!リュウタロス、モモタロスを看なくていいの?」
リュウ「ナオミちゃんが寝かしつけたから大丈夫!だからこっちが心配で来たんだ!」
ウラ「助かるよリュウタ・・・僕もキンちゃんも良太郎に憑けない位弱ってるんだよ・・・」
リュウ「!良太郎!僕が憑いてもいいよね!答えは聞いてない!」
良太郎「うん。行くよ、リュウタロス。」

ベルトを装着し、パスをかざす。横にいたリュウタロスが憑依し、ガンフォームになった。
そしてガンフォームとゼロフォームは攻撃を繰り出す。
ゼロフォームである侑斗はデネビックバスターになっているデネブに忠告した。

侑斗「デネブ!俺面倒の看方知らねぇから、攻撃に当たるなよ!」
デネブ『了解!』
良太郎『侑斗・・・』
リュウ「看病の仕方なんて僕でも知ってるよー・・・」
侑斗「じゃあデネブが風邪ひいたらテメェが面倒みろ!」
リュウ「ヤダ!」
良太郎『議論してる場合じゃないよ!』
リュウ「あ、そうだった!」

次の瞬間!ガンフォームに攻撃が直撃した。

リュウ「わあっ!」
侑斗「なっ!」
良太郎『リュウタロス!』
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