電王部屋

□ホワイトディ・キャンディ
3ページ/6ページ

五時間後・・・あまりにも長い時が流れ、モモタロスが呟いた。

モモ「わ・・・悪ぃ・・・」
デネブ「いや・・・何とか成功して良かったなぁ・・・」

何故モモタロスが謝ったかと言うと、菓子作りが初めて過ぎたからだ。
飴を焦がしたり、とかしてる途中で熱くなって手を離してしまい鍋をぶちまけたり、飲み物を混ぜ込んで不味かったりと大騒動だった。
リュウタロスにあげる飴は何とか成功し、瓶に詰め込めたのだが、ゼロライナーは大惨事になってしまった。

モモ「これだとおデブの契約者の小僧に飴を作るのは無理だな・・・」
デネブ「うん・・・」

片づけをしつつ言ったモモタロスの言葉に、落ち込むデネブ。
どうすればいいかとモモタロスが迷っていると、ある名案が浮かんだ。

モモ「そうだ!テメェ、売ってる飴を買えばいいんじゃねぇか?」
デネブ「え?でも・・・」
モモ「心をこめて送れば問題ねぇって、ナオミ言ってたぜ!俺の場合、良太郎の体今使えねぇだけだが、おデブの場合実体化してるから買えるだろ?」
デネブ「そうだけど・・・何買えばいいんだろ?飴って結構いっぱいあるよ?」
モモ「うーん・・・あ!なぁ!名前忘れちまったんだけどよ。」

モモタロスはある言葉を言った。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ