ONEPIECE完全夢部屋

□第七話[弱点]
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お互い握手しているローとルフィだったが、フランキーがある事に気づいて声をかけた。

フランキー「そういやそこの兄ちゃん、何で向こうからこっちに向かって来たんだ?」
ロー「ん?あぁ、湖の真ん中にある城に行きたくてな。」

この城内をくまなく探したが影を奪ったモリアが居なかったので、エリア内にある湖の中心に位置する離れだと気づき、通路を探していたらしい。
その言葉にますますフランキーは首をかしげる。

フランキー「あ?なら俺達が向かう方向と一緒だろ?」
ロー「は?」
フランキー「俺が思うに人を監禁するのに適した場所は離れにある。だから俺は唯一のルートの橋に向かってたんだが・・・」
ロー「・・・ぶっ壊れてたぞ?
全員「え?

すごい勢いで橋の前まで走れば、ローの言う通り完全に破壊されており、瓦礫が湖の中に沈んでいた。

フランキー「あーのーヤーローォー!せっかく注文通りに作ってやったってーのに!」
ロー「この橋以外にあの城へ向かうルートがないか探そうとしていたんだが・・・」
エース「その途中で俺達とぶつかったワケね。」
ロー「参ったな・・・」
ルフィ「泳いでいきゃ良いじゃん。」

ビシッ!
そう言って準備運動し始めたルフィに硬直し、大声で止めるロー。

ロー「ちょっと待て麦わら屋!宝玉所有者はカナヅチになるんだぞ!
ルフィ「えっ?」

その言葉に素っ頓狂な声を上げるルフィ。
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