夢幻空総章節の舘

□第四夜〔大がかりな修正・・・黒の教団壊滅事件!?〕
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戦闘に参加したアレンとクロウリーの怪我も癒え、巻き戻しの街から戻ってきたネア達。

アレン「ふわぁあぁ〜〜・・・・・・だいぶ遅くなっちゃったな。やっと、教団本部へ戻ってこれた・・・・・・」

そう言いながら本部内へ入るアレン。

アレン「疲れた。もう真夜中だなぁ。」
ラビ「とっとと食堂行って飯だ飯!」
ネア『・・・あれ?この会話って・・・』
神田「ん?お前ら。」

ある事に気付いたネアだったが、後ろから声がしたので振り向くと、別の任務へ行っていたらしき神田がこちらに向って歩いてきた。
ネアがそれに気を取られていると・・・

リーバー「も、戻ったか、アレン・・・・・・」
アレン「え?リーバーさん!?どうしたんですか!?そんなに息を切らして・・・」

そうアレンが言うのも無理はない、走ってきたのかリーバーの息が弾んでいたのだ。

リーバー「はぁ、はぁ・・・・・・に、逃げろ。コムリンが来る・・・・・・」
アレン「は?」

ゴゥンゴゥン・・・ガシャアアッ!
そんな起動音と共に巨大な鉄の塊ともいえる機械、コムリンが現れた!

リーバー「来たぁ・・・・・・」
アレン「えぇえ!?な、何アレ?何アレ!?」
リーバー「くっそ、何て足の速い奴だ。」
コムリン【ピピピピ――発・・・・・・見!アレン・ウォーカー。エクソシスト、1名発見!】
ネア「え!?俺等ガン無視!?」『てかこの話・・・無理やり修正されて無いか?』

とりあえずゲームをプレイしていた時に思った事を口にし、ゲーム内での不備が変に直っている事を心で思う。
無理もない、何故ならこの事件・・・ゲーム内では必ず三番目に起きていたからだ。
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