FAIRY TAIL完全夢部屋
□第六話【最悪の鍵】
1ページ/5ページ
セバスが鍵に戻ったのを確認したロキは、リィフの思念体に質問した。
ロキ「ねぇリィフ君。虹色の星霊は全部で何体いるの?」
リィフ「ん?ああ・・・全部で四体。」
ルーシィ「少なっ!」
リィフ「数は結構あるんだけどなー・・・実体化してないんだよ。初めて実体化する時は必ず暴走するし・・・」
アクア「大変でしたねぇ・・・」
リィフ「屈服させるのにどれだけの苦労と犠牲を払った事か・・・」
リリス「ケガ人続出したもんねぇ・・・めっちゃタチの悪い星霊はいるけど。」
リィフ「そうだな。」
ルーシィ・ロキ『『どんな?』』
セイレーンのメンバーが落ち込みながらため息をついて言った会話に、思わず手を取り合って怯えたルーシィとロキであった・・・
ロキ「と、とりあえず!他の星霊を探そうよ。」
ルーシィ「!でもロキ・・・」
ロキ「大丈夫、そんなに深くない傷だから。血もすでに止まったしさ。」
セバスに斬られた所のケガの心配をするルーシィに、ロキはやんわりと言う。
ロキ「とりあえず他の皆と合流して・・・」
だが扉に向おうとした瞬間、ガジルがレビィを姫抱きして突っ込んできた。
ルーシィ「ガジル!?」
リィフ「ガジルって・・・元ファントムロードの?」
ちなみにジュピアもファントムロード出身だが、それは初めて会った時に説明があった。(小説内では省かれているが(-_-;))