入院所

□青の祓魔師CS放送企画小説
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白鳥「やっぱり居やがったか。」

燐が部屋に立っていると突如玄関から聞こえた声に振り向く。
そこには自分に攻撃をしかけ、悪魔に取り憑かれていた青年が立っていた。

燐「!白鳥!お前何でここに・・・」
白鳥「テメェに詫び入れようと探してたら窓から見えてな。これ詫びの饅頭。」

そう言って燐に饅頭の箱が入ったビニール袋を差し出す。

燐「おぉ、悪いな・・・」
白鳥「ココお前ん家?」
燐「いや、雪男・・・弟の家。丁度いい、これ何だと思う?」
白鳥「あ?」

燐が袋を受け取りつつも親指で指した方向を見るとそこには不気味なクレーンゲームが。

白鳥「クレーンゲームだな。お前の弟太っ腹だなぁ、自宅に一台置くなんざ結構高いだろうに。」
燐「そう思って叱ろうと探したんだが見当たんねぇんだ。鍵かかってなかったからいるはずなんだが。」

会話しつつもクレーンゲームに近づく二人。
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