おお振り

□本能なんだもん
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ふう〜・・・。やっと田島帰った・・・。



勉強教えるはずだったのに、いつの間にか田島のペースにのまれてた・・・。



ぐあ〜っ・・・やっべえ・・・苦しい。





花井はズボンの上からでも膨らんでいるのがわかる自分のモノにそっと触れる。











〜本能なんだもん〜










しかし・・・俺、田島とのキスだけでこんなんになっちゃったわけ?まじであいつ、帰らせてよかった・・・。




モノを恐る恐る取り出すと、ブルッと震える。そっと親指と人差し指で挟むとグイッとますます勃ち始めた。


やべ・・・。俺、田島で抜いちゃいそう。俺の理性・・・まじでナイスファイト・・・!






自分のこの我慢強さには時々自分でも驚く。しかも、相手はあの田島。性欲が人一倍強く、時と場所を考えずに誘ってくる。




しかも、あいつ結局勉強してかなかったし・・・。まあ、あさって部活休みだし、その日にでも付き合ってやるか・・・。




はあっ、っ安堵のため息を吐き、ゆっくり手を上下する。息が途切れる。




やべえ・・・気持ちイイ・・・。




花井は田島とヤる時を想像した。田島のピンクの蕾。先端を押し当てると可愛く鳴く田島。田島の蕾を無理やり押し開いていく自身。




気付けば花井は目を閉じ、全神経を下半身に集中させていた。




「・・・は・・・たっ・・・たじ、ま」




途切れ途切れの息の合間から漏れる、田島を求める花井の甘い声。



自然とモノを扱く手も速くなる。




田島の中に入ってる・・・田島・・・田島・・・熱っちい・・・




花井は勢いよく自身を扱き、先端をギュッと摘むと、欲望が勢いよく放たれた。




「・・・っ・・・はっ・・・」




花井は息を整え、我に還りはじめる。




「・・・っ俺・・・田島のこと・・・つぶやいてた・・・?」




田島を強く求めていた自分にカーッと顔が熱くなる。




そりゃ・・・田島をオカズにするのはよくあるけど・・・。





ここまで強く田島を求めて自慰したのは初めてだった。






意味わかんないけど・・・なんか明日田島と会うの恥ずかし・・・。こんなに俺溜まってたんだ・・・。






花井は後片付けしながら一人ため息をついた。





















「おっはよ〜!花井いいぃ〜!!」



田島の声にビクリとなる花井。




た、田島だ・・・。うわ、なんか恥ず〜!




「・・おはよ・・」




思わず目を逸らす花井。



田島はニィーっといつものあの笑顔で笑うと、




「昨日あれからオナったんだろ〜??俺オカズにしてさ!!!」



「!?」





図星すぎる発言に心臓が止まりそうになる花井。




え!?なんで図星!?まさか覗いてた!?んなわけねえ!!何!?何で!?まあ、昨日の俺のモノ見てたら推測出来なくもない・・!???か!???






ドギマギしてる花井を見て、田島が目を見開いた。





「・・・もしかして図星!!?」






カマかけてたのか〜!!!





花井は田島と目が合うと、自分の顔が赤くなっていくのがわかったので帽子を深くかぶり、小さく「・・・したよ・・・わりーか・・・」と呟いた。



すると、田島が花井に飛び付き、



「明日俺!!!花井んち行く!!!俺もう限界!!!」



と大声で言った。突然のことで驚いた花井は、



「ちょっ・・・大声で言うなって・・・ってか、明日はさすがに勉強しようぜ・・・」




しかし、田島に花井の声は聞こえておらず、



「明日、花井がどうやってオナったか、見せて!!!ゲンミツに!!」



と大声で言うと、少し紅潮した顔でニカッと笑い、走って行ってしまった。





残された花井は、自分の顔が、赤から青に変わっていくのを感じていた。


















つづく???


 

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