書庫壱号室

□『想いのカタチ』
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「じゃ、我愛羅。 私はそろそろ寝るよ…」

「…あぁ、おやすみ…」



今日は、テマリだけが“日課”の為に部屋へ訪れていた。

しかし…
最近、カンクロウの姿を見ない。


「…テマリ」


俺は、退室しようとドアノブに手を掛けたところの姉を呼び止めた。


「? 何だ… 我愛羅」

「…最近… カンクロウが俺の部屋へ来ていないのだが…」


言いながら、少し照れくさくなって下を向きながら呟いてしまった。



『想いのカタチ』

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