書庫壱号室

□『強い味方』
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「―て事は、湯はまだ温かいんだな?」

先に風呂だ。
と、テマリは小走りで浴室へ向かった。


おっと、そういえば!

本来なら、今日の食事当番は我愛羅なのだが、近頃不定期な任務で居ない事が多い為、せめて材料だけでも。と、我愛羅は帰り道の途中で買い物をしてきていたのだった。

カンクロウは、徐に買い物袋の中身を確かめた。

あわよくば、自分が代わりに作ってやろう。
と、考えたからだ。


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