書庫壱号室

□『遊戯』
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我愛羅は、

俺にとって、

何だろう…


家族。

弟。




恋人。




全部そうであるが、そうではない気もして、もどかしい。

我愛羅は、俺を慕ってくれている。

もちろん、俺も我愛羅が好きだ。

しかし言葉で言い現しても上手く伝わってくれていない。

どうする。

どうしたい、俺は。








我愛羅を、








抱きたい。




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