書庫壱号室
□『遊戯』
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「我愛羅…」
「…なんだ?」
「俺は、お前が好きだ。」
「!」
「お前は?」
「…今更聞くのか?」
「じゃ、これからする事、怒らねえな?」
「…何を…あ!」
我愛羅が言葉を言い切る前に、唇を塞いだ。
ん、はぁ… くちゅ、
我愛羅…
我愛羅、我愛羅、
愛おしい。
俺は夢中で我愛羅に貪りついた。
やがて、我愛羅の白い肌が、あらわになった。
その白色に、紅い花を散らす。
俺のありったけの気持ちを、我愛羅に刻んだ。
*
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