光の女神伝説
□Turnｰ6
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「滅びのバースト・ストリーム!!」
「罠カード発動！"聖なるﾊﾞﾘｱ‐ﾐﾗｰﾌｫｰｽ‐"！聖なるバリアがバースト・ストリームを跳ね返す！」
「えぇぇ!?…なーんてね、"攻撃の無力化"」
(やはり…罠カードは読まれていたか…)
「ダメダメ、俺様はなんでもお見通しだぜ、さあ…どうするのかな？」
「フフン、まだ切り札はあるぜ！"死者蘇生"のカード!!」
「うそ〜！まさか俺様のブルーアイズを復活させる気じゃないだろうな…」
「それは違うな…オレが復活させるのは…海馬のカードだ!!」
闇遊戯の場に"青眼の白龍"が姿を現した。
「追い詰められてキレちまったのかな？同士討ちしようっていうんだな」
「フン、そいつは無理だね」
「えぇ!?」
「オレの"ﾎｰﾘｰｴﾙﾌ"(800/2000)は場に出した時からある魔法呪文を唱えていたのさ、その呪文とは自らの攻撃力を場のモンスターに与える補助魔法」
「な、なにぃ!?」
「"青眼の白龍"の攻撃力は確かに無敵…だがそのポイント3000は必ずしも絶対じゃない、場合によっては変化させる事だってできる…海馬がさっきそう教えてくれたんだ」
「ち、ちょっとタンマ…こんなのアリかよ…！」
「覚悟しろ！これは海馬の怒りだ！いくぜ!!ホーリー・バースト・ストリーム!!」
"青眼の白龍"と"ﾎｰﾘｰｴﾙﾌ"の連携攻撃により、モノマネ師のＬＰは0になる。
闇遊戯のスターチップは６個となった。
「…！あれ、モクバ君が…いない」
モクバがいない事に気がついた杏子が辺りを見回す。
「ホントだ…！」
「ちっ！あいつ」
「ま、まって…ひかるも…いない」
「えっ!?ひかるも!!」
「…(ひかる…まさかあいつ…)」
END
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⇒後書き