光の女神伝説

□Turnー8
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〜ペガサス城・地下牢〜


 ペガサスの左目が輝き、対峙していた海馬は目を覆った。

「!!…」

 光がおさまり、じゃらり、と音がした…ふとモクバに目をやると、うつぶせに倒れこんでいた。

「モクバ…!?」
「フフフ…」

 ペガサスは1枚のカードを海馬へと見せた。

「それは…貴様一体何をした!」
「ちょっとした手品ですよ」
「言え!!モクバに何を…!」
「これは魂の封印カードデース、モクバボーイの魂はしばらくお預かりしておきマース」
「なんだと…!?」
「モクバボーイを返して欲しければ、デュエルに勝つ事デース」
「…いいだろう、今ここで受けてやる!」
「…いきなりわたしと戦うなんて虫がよすぎマース、まず遊戯ボーイと戦ってもらいましょう…わたしと戦うのは遊戯ボーイを倒してからデース」
「……」

















 一方遊戯達は迷宮を抜け、地上へと出た…城を目指し、一気に駆け抜ける。






 これから立ちふさがる者など、予想もいては、いない。




















「…あの人が、海馬瀬人…?」


 ペガサスに促され、ひかるは城の中から闇遊戯と海馬のデュエルを眺めていた。


「客って…彼?」
「イエス、どうやらモクバボーイの為に乗り込んで来たようデース」
「……」







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