虹色の勇者−テレジア編
□fate-0
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遠い、遠い、昔の記憶。
忘れかけていた、約束…。
『いずれ…わたしの役目になるの…』
『…神子になるのが?』
『そう…代々続く…わたしの宿命…』
『……』
『ねぇ……わたしが神子になっても…』
『神子とか…関係ない、僕はお前を……ずっと…』
『……』
『僕がお前を守る…神子を守るんじゃない… を……守る…』
『……ありがとう……』
「………夢、か」
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