なりきり100質

□弁慶×譲
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1 あなたの名前を教えてください


弁慶:僕は武蔵坊弁慶といいます。そして彼が…


  譲:弁慶さんっ、俺、自分の名前くらいは言えますから!


弁慶:あぁ…すみません、つい…。


  譲:いえ、俺の方こそ…。折角、弁慶さんが気を使ってくれたのに…


弁慶:いいえ、いいんですよ。ほら…それより君の名前を、ね?


  譲:あ、あぁ。俺は有川譲です。







2 年齢は?


弁慶:25歳ですね。


  譲:俺は、7月で16歳になりました。







3 性別は?


弁慶:ふふ。男ですよ。


  譲:俺も男です。







4 貴方の性格は?


弁慶:僕の性格ですか?うーん…あまり客観的に見た事がないので

    よくわからないけれど……凝り性かな?一度、気になってしまうと

    途中で投げ出せなくなってしまう事がよくありますね。


  譲:俺は世話焼きって、よく言われますけど…自覚はないですね。








5 相手の性格は?


弁慶:譲君は優しくて、人を思いやる事の出来る素晴らしい人です。


  譲:そ、そんな事ないですよ!俺から見たら弁慶さんの方が……。

    優しいし、思いやりがあって…とても強い人だと思います。


弁慶:ふふ、嬉しいですね。君が僕の事をそんな風に思っていてくれて。

    でもね、僕はずるいだけなんですよ?君が気付いていないだけで。


  譲:そんなことはないですよ!俺はちゃんと知っていますから。


弁慶:ふふ。君には敵いませんね。




 


6 二人の出会いはいつ?どこで?


弁慶:たしか…橋姫神社でしたね?


  譲:ええ、そうですね。春日先輩と俺が、向うの世界に行ってすぐでした。







7 相手の第一印象は?


  譲:とても口調が柔らかいので、優しそうな人だと思いました。


弁慶:僕は…ずいぶんと、戦場に相応しくない人だと思いましたね。

   望美さんは、とても綺麗な人ですが……譲君もそれに劣ることなく

   綺麗な人ですから。


  譲:俺は綺麗なんかじゃないですよ?!


弁慶:いいえ。君は綺麗ですよ?そしてとても可愛い。







8 相手のどんなところが好き?


  譲:…優しくて強いところです。


弁慶:曇りのないところですね。真っ直ぐ前だけを見据えている。

   そんなところにとても惹かれます。








9 相手のどんなところが嫌い?


弁慶:曇りのないところです。とても真っ直ぐで…僕の醜い部分を

   照らし出してしまう。あぁ、これは嫌いと言うのではないかな。

   そう…苦手、というべきなのかも知れません。


  譲:俺も…嫌いという訳ではないんですが……。

   俺に何も教えてくれないで、一人で全てを背負ってしまう。

   それが、とても寂しい…です。







10 貴方と相手の相性はいいと思う?


弁慶:ええ、とても。ねぇ、譲君?


  譲:あ、はい。俺もそう思います。







11 相手のことを何で呼んでる?


弁慶:僕は譲君と呼んでいます。


  譲:弁慶さん…ですね。







12 相手に何て呼ばれたい?


弁慶:僕はこのままで構いませんが…君は何か希望がありますか?


  譲:いいえ、俺もこのままでいいです。








13 相手を動物に例えたら何?


  譲:弁慶さん…を動物に?ええと、そういえば、

   ヒノエが言ってましたけど、タヌキって…。


弁慶:ふふ。君は…鹿ですね。

   昔から、純白の牡鹿は神の遣いとして崇められているんです。

   君の美しさ、しなやかさ、強さ、そして、その眩しさは……

   純白の牡鹿そのものです。


  譲:弁慶さん…それは褒めすぎですよ…(真っ赤)


弁慶:いいえ。君自身が気付いていないだけです。

   周りのみんなはちゃんと知っているのに……。

   君は本当にいけない人ですね、いつもそうやって

   周りの人間を虜にする。




   


14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?


弁慶:僕が君にあげられるものなんて、たいしたものはありませんが…

   君の望むものはなんでもあげたいですね。

   さしあたり、僕の一生というのはどうでしょうか?


  譲:!!…弁慶さんっ!?


弁慶:はい?どうしました?


  譲:からかうのはやめて下さいって、いつも言ってるじゃないですか…


弁慶:嫌だなぁ…。僕は本気なのに。


  譲:………。(真っ赤)








15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい?



弁慶:僕が望むものは、いつでも譲君だけですよ。


  譲:………俺もです。(耳まで真っ赤)








16 相手に対して不満はある?それはどんなこと?


  譲:…恥ずかしい事を言うのはやめてください。


弁慶:それが君の望みなら善処しましょう。

   君を失ってしまったら、僕は生きる意味を失ってしまうから。


  譲:弁慶さん……わざと…じゃないですよね?








17 貴方の癖って何?


弁慶:僕の癖ですか?独り言が多いと言われますけど…。


  譲:俺は眼鏡がずれるのが気になって、つい眼鏡を押し上げてますね。








18 相手の癖って何?


  譲:弁慶さんはよく「ふふ」って笑いますよね。


弁慶:ふふ、嬉しいなぁ。

   それだけ僕の事を見てくれているということですね。








19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?


弁慶:ふふ、譲君にされることで、嫌だと感じる事はないですよ。


  譲:……俺もです。








20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?


弁慶:前に僕が死を覚悟した時、一度だけ怒られました。


  譲:当たり前です!あなたが死んで俺が笑える訳がないでしょう?


弁慶:ふふ。嬉しいですよ。









21 二人はどこまでの関係?


弁慶:ふふ、もちろん恋人ですよ。


  譲:…はい。








22 二人の初デートはどこ?


  譲:デートと言えるかわかりませんけど…秋の熊野で

   夜の海岸を散歩しましたよね。


弁慶:ええ、晩秋だったので肌寒くて…君が風邪を引かないか

   とても心配でした。








23 その時の二人の雰囲気は?


弁慶:良くはなかったです…ね。譲君はとても怒っていて…

   そして…今にも泣き出しそうな顔をしていた。


  譲:あなたが、俺を騙して…勝手に死のうとするからっ!


弁慶:ええ。ですからもう、二度としませんよ。

   君を二度と悲しませないと誓います。


  譲:…絶対に…約束してください。








24 その時どこまで進んだ?


弁慶:特に何もしませんでしたね。

   譲君が…別れの儀式のようで嫌だと言うので。


  譲:…当たり前です。








25 よく行くデートスポットは?


  譲:特に決まってはいません、色々な所へ行きますよ。


弁慶:ええ、僕は好奇心が強いほうですから。

   譲君とは色々な所へ行ってみたいと思っています。




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