非現実的な部屋
□ヒバツナ的な赤ずきんちゃん
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むかしむかし、あるところに可愛い“ツナ”という女の子がいました
「女の子じゃねーよ!!!」
ツナはいつも赤いずきんをかぶっていたので周りからは“赤ずきんちゃん”と呼ばれていました
「十代目━━━!!!」
「ツナ〜」
…………(無視)ある日赤ずきんちゃんはお母さんに病気のおばあさんの所にお見舞いを頼まれました
「つっくん?九代目のおじいさんの所にお見舞いお願いできる?」
「おばあさんじゃないの?!」
疑問を抱きつつもおばあさんの所に向かうツナ
するとそこへ……
「やあ綱吉」
「ヒバリさん!!」
狼さんが現れました
「今日も可愛いね」
「かっ可愛いって…俺は男ですよ…?」
「性別なんて関係ないよ、ねぇ何処にいくんだい?」
「あ、これから九代目のお見舞いに…」
「そう、じゃあ僕は先回りして君を付け狙う群れを噛み殺しておいてあげる、だから安心して行きな」
「ちょっ?!守って貰えるのは嬉しいですが!ケガ人は出さないで下さい!!!」
「…まぁ気をつけておいで」