暁の玉
□第一章
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しばらく歩くと
見たこともない緑が
たくさんある場所を見つけた。
「これ、本で見た木ってやつだぁ」
キラが走りだしたので
「待て!何かがおかしい!」
キラを止めるため俺も走る。
すると急にキラが立ち止まったので、俺はキラにぶつかった。
「痛いなぁ、なんだよ急に止まって……?」
キラの前に、金色の髪の少女が眠っていた。
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