暁の玉
□第八章
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ただ休んでいるだけではと
アスランは自分が動けるようになったら何をすべきかを話し合いたいと言った。
「まず、僕の父と思われる人がいる研究所に行きたい」
「そうだな」
「その後、お父様に会いに行ってもいいか?」
「ああ……ウズミ様には聞きたい事がたくさんあるから……」
そんな三人のやりとりをメイリンは複雑な想いで見つめていた。
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