ハーモニー
□第一章
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C.E.75年 オーブ
「そうか……それはまずいな」
「なので、様子を見に行きたいと思うのですが……」
「それならカガリにきちんと会ってから行くように」
「はい、では……」
キサカと別れ、アスランはそのまま、
その足で首長室へ向かった。
ドアをノックすると
ロックが解除され
そのままドアが開いた。
「アスラン?」
「大事な話があるんだ。少しいいか?」
「ああ、入れ」
カガリに招かれ
首長室に入った。
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