Affectionate Song
□第四章
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朝日が差し込んできて、
目を覚ますと横にアスランがいた。
愛してる……
ことばに出来たらどんなに……
言えないままで
いつもの帰り道を二人で歩く。
「あ、カガリ!」
「ミーア?」
「相談したいことがあって家に行ったらいなかったから……って、二人で何してたのかな?」
「っ///で相談って?」
「いや、ちょっと……」
とミーアがアスランを見た。
「いいよ。カガリ、家についたら電話くれよ?」
「ああ」
気を付けて帰るんだよと
いつも離れて帰るときは言うのに、この日だけは言い忘れていた。
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