Affectionate Song

□エピローグ
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あれから12年。


私はアスランより年を重ねた。

ギルとはまだ付き合いがあり、
ゴーストライターとしてギルに歌を歌ってもらっていた。


そんなある日、
ギルに呼ばれある喫茶店に行くとそこには深藍色の綺麗な髪の人が……。


そう、レノアさんだった。


レノアさんの話だと、
先日お義父さんが亡くなって
遺言状の中に私をアスランのお墓へ連れて行ってやって欲しいと。


私は涙が止まらなかった。
私がアスランをまだ想ってる事知って、自分が死んだら拒む者はいないから好きにしたらいいと。


頑固者だったから、
一度駄目と言ったことを自分の中で覆せなかったのよ、きっとねと
レノアさんは哀しげに微笑んだ。



12月28日私はプラントへ。
もう一度あの頃へ……。



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