ペルソナ小説

□ほんとはね・・・
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「大丈夫」は便利な言葉
いつのまにか私はうそつきになった
「大丈夫?」と聞かれるたび
いつの間にか 笑顔も忘れてた
一人きり 彷徨いながら
ホントはね 強がってるの

♪(奥村初音 ホントはね)

(あー・・・・)
自分の事みてぇ。

自分が何をしたいのかもわからず
周りから期待と理想と憎しみをおしつけられて
ずっと強がっていて
友達だと思っていても
ありきたりな友達でしかなくて

しまいには傷つくのが怖くて
本当に嘘つきになってた。


歌詞のまんまじゃん。。

こうして聞いてるとわかる
心が軋んでたんだ
そんな音にも気づかなくて。

痛みを隠して。

俺と同じ。

大丈夫
今なら本当に言える

この歌手の人だって
今は俺みたいになってるはずだ。
過去をさらけだしているんだから。
自分に自信をもっている証拠。

俺もがんばらないと。
痛みを忘れてた俺に気づいてくれた

相棒のためにも。


大丈夫。
お前が居る限り
俺は笑顔を忘れたりしない

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