幻水 ティアクライス小説2

10000ヒット記念フリー小説
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ロベルトとの稽古の後、

そのまま部屋にいって寝ようかと思ってたらロベルトに怒られた。

「お前なぁ、あんだけ激しい運動の後に寝るな馬鹿!熱がでるぞ。」

馬鹿っていうな。

・・・でも、そういわれれば、確かになんとなく体がだるい。

今日は結構本気でやっちゃったしな。

最近ロベルト強くなったんだよなー、俺も負けないようにしないと・・・。

そんな事を考えていると、

「全く、ほら、手伝ってやるから軽くストレッチするぞ。」

そう言って無理矢理ストレッチに付き合わされた。




「いてぇ! ロベルト、あんま強く押すなよ・・・。」

背中から思い切り押されて、足が吊るかと思った。

「お前なぁ、このくらい普通だろう。」

「えー、そうかー?」

じゃあロベルトちょっとやってみろよ。

背中押すの交代。

「ぎゅー。」

結構強く押したのに、ロベルトは痛がらない。


「うわ、結構やわらけーなお前・・・。」

以外というか、なんというか。

・・・・なんか悔しい。



「お前と違って毎日やってるからな。」

そう言うロベルトはなんとなく自慢げで。

「ちぇ。じゃあロベルト、今度から手伝って。」

めんどくさいから嫌だ、とか言われるんじゃないかとも思ったが

ロベルトは以外とあっさりOKしてくれた。

「・・・・ふん、お前がそこまで言うならやってやってもいい。」

あいかわらずツンデレだな、お前って。


でもそんな事いったら怒って断られるかもしれない。

そう思って、言わなかった。



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「あー、なんかちょっとすっきりした! ありがとな、ロベルト。」

ロウはこっちを振り向いて、振り向きざまにそう言った。

幸せな奴。

なんだかその笑顔を見てると、俺もうれしい、そんな気がする。

「・・・・このくらい、別にどうってことない。」

なんとなく恥ずかしい気がして、顔を逸らす。

ロウがまた軽く笑った。


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1位はロベ主でした!
なんだかうれしいなー

やっぱりツンデレ人気ですかね!大好き!

久し振りに変な書き方をしたせいか、なんか落ち着かない結果になってしまった。。。


→ヨベ主
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