(^o^)

□4
1ページ/1ページ

久遠監督の後に着いて
窓からグラウンドの見える
会議室のような部屋に入る。

そして少しすると
かわいい女の子が入ってきた。


「…?えっと(…誰?)」


久遠「あぁ冬花か」

「…冬花ちゃん…?」

いや冬花ちゃん誰だよ、
なんて思っていたら
久遠監督が私に冬花ちゃんが
娘さんだと紹介してくれた。

ってか娘さんとか
久遠監督パパさんなのか…!


「よろしくね冬花ちゃん!」

冬「お父さんから名字さんのことは聞きました、よろしくお願いします」


少し緊張ぎみに微笑んだ冬花ちゃんと
握手を交わした後
かわいいなぁ、なんて思いながら
少し冬花ちゃんとお喋り。


「冬花ちゃんはマネージャーとかやるの?」

冬「はい、やらせてもらう予定です。はじめてだから上手くできるかわからないですけど、」

「そっか、私も空いてる時間は仕事手伝うね!」

冬「ふふ、ありがとうございます」

「(か、かわいい…!)」


冬花ちゃんとその後もお喋りして
話の内容は主に私の現役時代の
話だったのだが、冬花ちゃんと
少しは打ち解け合えた気がする


そして窓からグランドの方を
見ていると集合時間が近づくにつれ
選手、観客、共に沢山の人が集まってきた


「(わ、観客多すぎだろ…!)」



久「名字、冬花、そろそろ行くぞ」



私達が外に出た時ちょうど
試合が始まったようだった、


「(選考試合とは聞いてたけど、円堂くんチームと鬼道くんチームか、)」



久遠監督と冬花ちゃんと三人で
無言でグラウンドを見つめる



鬼道くんが色々な選手に
指示を出すのが目につく
資料によれば
天才ゲームメイカーだとか

「(鬼道くん、やっぱり司令塔としては最適だなあ…)」


あ、豪炎寺くんの
ファイアートルネードしかも改らしい、
止めたのは円堂くんの
真ゴッドハンド


「(生の迫力すげええ…)」


感動してる間試合が止まるわけもなく
どんどん試合は進んでいく、
次は染岡くんのワイバーンクラッシュ、
止めたのは立向居くんのムゲンザハンド。


その後も基山くんの流星ブレード、
不動くんのオフサイドトラップ、
豪炎寺くんの爆熱ストーム
円堂くんの正義の鉄拳…と
数えきれないほどの必殺技で
両者一歩も引かない大接戦。



久「…これが日本代表候補とはな、」



前半が終わり今まで黙っていた久遠監督が呟いた言葉。
私は単純にすごいと思ったけど、久遠監督は日本代表はこんなものか、とでも言いたげな一言だった。


「(世界には通用しない、か)」




後半も両者一歩も譲らない試合が続き
結果は3-2で円堂くんチームが勝利。



あとは久遠監督と響木さんと話し合って代表選手定するだけ!




(何がともあれ必殺技はかっこいい!)


120104


冬花ちゃん登場、
まだまだキャラが出せないorz

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ