(^o^)

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久「どうだった名字」



皆の試合が終わり
会議室のような部屋で
話し合いが始まった


「皆必殺技のオンパレードで…!」


響「試合を見ている間目がキラキラしていたな名字」


「久々に試合を見たので…!」

響木さん何処で見てたんだ…!
と驚いていると久遠監督が一言



久「そうか。気になる選手はいたか?」



そう聞かれたので
気になる選手か……
と手元の資料をぺらり、と捲っていく
そして円堂くんのページで手が止まった



「……円堂くん、ですかね。」


どの選手も皆気になるんですけど、
と付け加えれば久遠監督は
他には、と聞いてくるので
うーん、とまた資料を捲る




「他には…と言われると、…豪炎寺くん、鬼道くん、吹雪くん…それと立向居くん…宇都宮くん辺りですかね」


久「成る程、…立向居と宇都宮か」


顎に手をあて私の方を見て頷く久遠監督
何が成る程なのかはいまいちわからないが



「立向居くんは第2のゴールキーパーとして代表にいた方がいいと思うんですが」


久「何故そう思う」


「単純にGKが円堂くん以外彼しかいないことと…」


私の話しに響木さんと
久遠監督は相槌をうちながら
真剣に話を聞いてくれる

そんな空気に緊張しつつ
私は自分の話を続けた


「立向居くんは今はGKですが、MFの経験もあると書いてありますし、まだ1年生と言うのもあってまだまだ伸びる選手だと思ったのと、代表候補の選手達は2年生が多いですよね。これから先の事を考えると1年生や宇都宮くんのような若い選手も積極的に取り入れて経験をさせておくのもいいかな、と思ったのが私の考えなんですが……」



響「成る程な…」


「(長いだろ自分…!)」


髭を触りながら頷き
にやりと笑う響木さん…
私はまたやらかしただろうか、
冷や汗がじわりとにじみ出し始めたと
思ったら響木さんの一言で
冷や汗が引き始めた


響「本当に名字はサッカーの事になると真剣だな。それ勉強に活かしたらどうだ?」



そう言って笑う響木さんと
それを聞いて笑う久遠監督


「(私の緊張感返してよ…!)」



私は溜め息をひとつ吐いて
本題に戻りませんか!
と言えば話は次第に本題に戻り
このあと話し合いながら
代表選手が決まった





(わ、なんかコーチらしい!)



120123

おいキャラどこ行ったw

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