∽Book∽
□るっくみ～
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るっくみ～(Ⅰ)
(主)登場人物↓
△親衛隊副隊長△
密波◆華恋(ﾐﾂﾅﾐ ｶﾚﾝ)
▲チャラ男会計▲
司坐鬼◆淋(ｽｻﾞｷ ﾘﾝ)
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽△▼△▼△
｢最低だっ！｣
そんなこと知ってる。
それでも、生徒会のお気に入りである彼は愛らしい顔を歪ませ僕等に批難する。
彼が言ってる事が正論なのはしっている。だから僕以外の子達は怒ってる。
涙を必死に堪えて、精一杯我慢している。隊長はすでに泣き腫らしているが必死に止めようと頑張ってる
苦しくて、悔しくて、悲しいはずなのに
彼は言う。
"どうして淋の事を考えてやらないんだっ"
彼は言う。
"くだらない制裁なんてかやめろ！"
でもね？
僕はそれが正論とは思っていないんだ。
彼が言うように司坐鬼様は迷惑していて性欲処理の道具としてしか僕等をみていないことも知ってる。
(まぁ。僕は一度も抱いてもらえなかったんだけどね)
だけど、親衛隊と言う組織がなければルールがないということでもっと制裁があり司坐鬼様を襲う輩も出てくると言うことなのだ。
それをしらないで彼は司坐鬼様のどこを考えているんだろう？
彼は矛盾していて正論けれどそれが良いとは限らない。
もし、彼を制裁しているところを司坐鬼様に見つかれば退学だろう。
その前に、彼にはしってもらはなくてはいけない・・・いや、見つかる上で退学を覚悟でかれにしってもらわなければならない。
司坐鬼様のために・・・